甘納豆入りパウンドケーキを作ってみた。
まあ、いつものことながら無性にパウンドケーキが食べたくなったのでつくることに。
甘納豆入りパウンドケーキの材料
ここに書くレシピはほんとうに適当なので、真似しておいしくなくても責任は持ちませんので、よろしくです。
小麦粉(薄力粉) | 100g |
バター(無塩) | 100g |
グラニュー糖 | 100g |
卵 | 100g(2個) |
甘納豆 | お好みで適量 |
パウンドケーキは、その名の通り全ての材料が1パウンド(ポンド)のケーキです。1ポンドは約454g。
実際のところ1パウンドの材料でつくると、量が多く、焼きにおいて中まで火が通りにくく生焼けの心配があるので、100グラムの分量でつくっています。
好みにもよりますが、小麦粉、バター、グラニュー糖、卵がすべて1:1:1:1の割合なのでレシピとして覚えやすいですが、この比率だと甘さが強いケーキが出来上がります。
今回も作る前に、中に入れるのが甘納豆なのでちょっと甘すぎないかと頭をよぎりましたが、1:1:1:1の配合でつくりました。結果とてもおいしく満足しましたが、砂糖は80gでも良かったかもしれないと思ったりもしています。
甘納豆入りパウンドケーキを作ってみる
まずは材料を測り、分量ごとにボールに分けておきましょう。
甘納豆は小麦粉を小さじ1程度にまぶしておきます。
バター、卵を常温になじませる
パウンドケーキは、失敗することの少ないケーキだと思っていますが、卵、バターは常温20~25度にしましょう。もし冷蔵庫に入っていたものならば、冷蔵庫から出して2~3時間は置いておきます。
ちなみにバターを常温になじませるのに、湯せんにかけてバターを溶かしてはいけません。
バターに砂糖入れ混ぜながらホイップする
常温になじんだバターに、グラニュー糖を入れ混ぜます。
混ぜ始めるとすぐにわかりますが、グラニュー糖のざらざら感がホイッパーを通じて感じますので、ざらざら感がなくなるまでどんどんかき混ぜてください。
疲れた少しくらい休んでもいいですが、頑張りましょう!もちろん電動のホイッパーを使うのもアリです。
見た目写真のように、なめらかな筋ができるようになればOKです。
ホイップしたバターに溶いた卵を混ぜる
ホイップしたバターに、溶いた卵を混ぜるのですが、注意が必要です。
卵は、4~5回に分けて混ぜてください。一度に入れると分離してしまします。
ここがパウンドケーキが上手くいくかどうかの別れ目ですので、慌てず落ち着いて丁寧に混ぜてください。
【過去分離して失敗した経験のある方への秘伝】
基本、料理でもお菓子でも、失敗すると精神的なダメージが大きいことはとても理解し、共感しております。
分離しないための秘伝があります。卵を4~5回にわけて混ぜるときに、その都度、材料の薄力粉を一つまみ入れるのです。
つまり、「卵を1/5の量を入れる」、同時に「薄力粉を一つまみ入れる」、それからかき混ぜるという作業を繰り返すのです。これでほぼ分離はしませんよ。
写真のように滑らかに、もりもりとすればOKです。
小麦粉と甘納豆を混ぜる
ここからはホイッパーから木べら、もしくはゴムベラに持ち替えて混ぜていきます。
どのレシピにも書いてありますが、混ぜすぎ厳禁です。
小麦粉は投入する時に振るって投入し、切るように混ぜていきます。
軽く混ぜ和せたところで、甘納豆を入れます。
上記写真のように、まだまだ粉っぽさが残っている状態でOKです。ここから、もう少しまぜて粉っぽさがなくなればOKです。
出来たタネを型に流し込む
あらかじめ型にはバターを塗り、小麦粉を軽くふっておきます。(バター、小麦粉は分量外)
つくったタネをいれ、2~3回 5センチくらいの高さからトントンと落とし中の空気を抜き、タネ全体をならしたら、真中をへこませ端を高くゴムベラで高くなじませます。
オーブンで焼く
予熱しておいたオーブンで170度で約40分焼きます。竹串でさしてタネがつかなければOKです。
オーブンから取り出して、粗熱が取れるまで網の上でおいておきます。
粗熱が取れたら、型からはずし冷めるまで置いておきます。冷めたらラップして保存します。
パウドケーキは出来立てよりも、1日おいたほうがしっとりして美味しい
盛り付け
適当に切り盛り付けるて完成です。
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